5月の特徴
5月は、春から初夏へと移り変わる季節。気温や気圧の変化が大きく、体は無意識のうちにストレスを受けています。
特にこの時期は、自律神経の乱れによる「だるさ」「むくみ」「眠りの浅さ」「気分の落ち込み」といった不調が出やすくなります。
さらに40 代以降の女性は、ホルモンバランスの変化も重なり、巡りが滞りやすい状態に。
そんな5月こそ、無理に頑張って動くよりも、“ゆるめて整える”ことが何より大切な時期です。
ヨガは、呼吸とともに体を動かすことで、自律神経を整え、血流やリンパの巡りを促し、内側から体をリセットしてくれます。
今回は、5 月の不調に寄り添いながら整えていく、おすすめのヨガポーズを5 つご紹介します。
【おすすめヨガポーズ5選】
(1)ガーランドポーズ(マラーサナ)|骨盤・内臓・巡りを整える
深くしゃがむことで骨盤まわりがゆるみ、内臓の働きをサポートします。
5月は内臓疲労や便秘を感じやすい時期ですが、このポーズはお腹まわりの巡りを整えるに効果的です。
骨盤底筋にもアプローチできるため、女性にとって非常に重要なポーズです。
(2)橋のポーズ(ブリッジ)|自律神経とホルモンバランスを整える
胸と股関節を開くことで、呼吸が深まり、自律神経が整いやすくなります。
また、ホルモンバランスにも穏やかに働きかけるため、なんとなく不調が続く方におすすめ。
寝たままでできるので、夜の習慣にも取り入れやすいポーズです。
(3)脚を壁に上げるポーズ(ヴィパリタカラニ)|むくみ・疲労回復
脚を壁に預けることで、重力を利用して血液やリンパの流れを促進します。
立ちっぱなしや座りっぱなしで溜まったむくみ、だるさを軽減し、疲労回復にも効果的。
何もしたくない日でも取り入れやすい、シンプルで優秀なポーズです。
(4)三日月のポーズ(アンジャネーヤーサナ)|股関節・姿勢・巡り改善
股関節を大きく伸ばすことで、滞りやすい下半身の巡りを改善します。
デスクワークや運動不足で固まりやすい部位をしっかり開くことで、姿勢も整いやすくなり、歩きやすさや体の軽さを実感しやすいポーズです。
(5)魚のポーズ(マツヤーサナ)|呼吸を深め、気分を整える
胸を大きく開くことで呼吸が深まり、自律神経のバランスが整います。
気分の落ち込みや、なんとなくやる気が出ないときにもおすすめ。呼吸が変わるだけで、心の状態も大きく変わっていきます。
まとめ
5月は、「整える力」を育てることが、その先の季節を快適に過ごすための土台になります。
大切なのは、無理に頑張ることではなく、自分の体の声に耳を傾けること。
ほんの数分でもいいので、自分のためにも呼吸に意識を向けながら体をゆるめる時間をつくってみてください。
巡りが整えば、体は自然と軽くなり、心にも余裕が生まれます。
“頑張る”から“整える”へ。
それが、これからの体づくりに必要な習慣です。
(記事 ヨガインストラクター岡村真奈美先生)
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