〜冷えた体を⽬覚めさせ、巡りを取り戻す時間〜
2 ⽉は⼀年の中で、最も寒さが厳しく、体がこわばりやすい季節です。
「朝起きると体が重い」「肩や腰が張っている」「眠りが浅い」など、不調を感じる⽅も多いのではないでしょうか。
寒さによって⾎管が収縮すると、⾎流やリンパの流れが滞りやすくなります。その結果、筋⾁は硬くなり、疲れが抜けにくく、⾃律神経も乱れがちに。特に 40 代以降は、若い頃と同じように体を動かそうとすると、かえって不調を招くこともあります。
2 ⽉のヨガで⼤切なのは、「たくさん動くこと」や「頑張ること」ではありません。呼吸を深め、内側から温め、巡りを整えること。
それだけで、体は驚くほど楽になります。
【2 ⽉の体の特徴】
- 寒さで⾎管が収縮しやすい
- ⾻盤・股関節が固まりやすい
- ⾃律神経が乱れ、疲れが抜けにくい
- 冷えから内臓機能が落ちやすい
この状態で、急に運動を増やす・ストレッチを強くやりすぎると、かえって不調が出やすくなります。
【2 ⽉のヨガで意識したいポイント】
この時期は、急激な運動や強いストレッチよりも、ゆっくりとした動きがおすすめです。呼吸とともに体を動かすことで、筋⾁だけでなく神経の緊張もほどけ、全⾝の⾎流が促されます。
特に意識したいのは、背⾻・⾻盤・股関節。
これらは体の中⼼にあり、動きが出ると⾃然と⼿⾜まで温まりやすくなります。
【2 ⽉におすすめのヨガポーズ 5 選】
ここからは、寒い季節でも無理なく⾏える、2 ⽉にぴったりのヨガポーズをご紹介します。
(1)キャット&カウ(背⾻ほぐし)
四つ這いになり、息を吸いながら背中を反らし、吐きながら背中を丸めます。
背⾻を⼀つずつ動かす意識で、呼吸に合わせてゆっくり⾏いましょう。
背中のこわばりが取れ、呼吸が深まり、⾃律神経が整いやすくなります。
(2)チャイルドポーズ(やさしい前屈)
正座から上体を前に倒し、額を床につけて休むポーズです。
背中全体が広がり、腰や肩の緊張が⾃然に抜けていきます。
疲れが溜まっている時や、気持ちを落ち着けたい時におすすめです。
(3)スプタ・バッダ・コーナー(仰向け合せき)
仰向けで⾜裏を合わせ、膝の下にクッションやブロックを置いて⾏います。
⾻盤周りがゆるみ、下半⾝の巡りが良くなるため、冷えやむくみ対策にも効果的。
夜のリラックスタイムに取り⼊れると、眠りの質向上にもつながります。
(4) ブリッジポーズ(⾻盤リフト)
仰向けで膝を⽴て、息を吐きながらお尻を持ち上げます。
腰を反らすのではなく、お腹とお尻で⽀える意識がポイントです。
下半⾝の⾎流を促し、腰の重だるさを和らげてくれます。
(5) 仰向けのねじりポーズ
仰向けで膝を胸に抱え、左右にゆっくり倒します。
内臓が刺激され、消化や代謝を助ける効果も期待できます。
⼀⽇の終わりに⾏うと、体も⼼も⾃然とゆるんでいきます。
【ポーズを⾏う際の注意点】
2 ⽉は「効かせよう」としすぎないことが⼤切です。
痛みが出る⼿前で⽌め、呼吸が浅くなったら少し緩めましょう。
じんわり温かさを感じられれば、それで⼗分です。
【まとめ】
2 ⽉のヨガは、体を鍛えるためのものではなく、整えるための時間。
巡りが良くなると、疲れにくくなり、回復も早まり、気持ちまで前向きになります。
今の体を丁寧に整えることが、春を軽やかに迎えるための⼀番の準備。
寒い季節こそ、⾃分の体と向き合うやさしいヨガを取り⼊れてみてください。
