ピラティスの必需品ともいえる「ピラティス用マット」。
はじめはレンタルマットでもいいかもしれませんが、自宅でもピラティスをやりたい・衛生面が気になるという場合、やはり自分専用のマットが欲しくなりますよね。
せっかく購入するなら、長く愛用できるものを選びましょう。ピラティス用マットの購入を検討している方へ、失敗しないマット選びのポイントを4つご紹介します。
<目次>
なぜピラティスにマットを使うの?
厚みが10mm以上ある
断熱性・保温性がある
クッション性・弾力性がある
耐久性がある
オーエイチラボ NBR ヨガマット 厚さ10mm 税込2,200円
Resizestyle BIGLOG MATビッグロゴマット 厚さ12mm 税込6,800円
なぜピラティスにマットを使うの?
ピラティスでは、ピラティスマットやヨガマットを使います。理由は「体が痛くならないから」です。
ピラティスは横向きになったり、寝そべったりすることが多いエクササイズです。ある程度の厚みやクッション性のあるマットを敷くことで、体の負担を和らげることができます。
また、ピラティスマットとヨガマットの違いは、厚みです。
ピラティスマットの方が厚みがありますが、ヨガマットをピラティスに使用しても問題ありません。ピラティスもヨガも両方やります!という人は、ヨガマットがあれば大丈夫です。ただし、ケガ防止のため、ある程度の厚みのあるものを使用してください。
ピラティス用マットの選び方「4つのポイント」
ピラティスに使うマットを選ぶときのポイントは4つです。
- 厚みが10mm以上ある
- 断熱、保温性がある
- クッション性、弾力性がある
- 弾力性がある
この点をおさえてマットを選べば、失敗を防げます。あとは、好みのカラーや予算に合わせて選んでください。
・厚みが10mm以上ある
ピラティスは体幹を鍛えるエクササイズで、テンポよくポーズをとっていきます。
ケガ防止のため、マットの厚さは10mm以上ある方がよいでしょう。しっかりと厚みがあれば、膝や肘、背中、手をついた時に痛みを感じにくい効果も期待できます。さらにマットの表面に凹凸の加工がされていると滑りにくく、より安全です。
・断熱性・保温性がある
ピラティスは横になることも多いエクササイズです。断熱性や保温性に優れていれば、床の冷たさから体を守ることができます。
あなたも床からの冷気が予想以上に体に堪えた経験はありませんか?断熱性と保温性のあるマットを使えば、エクササイズに集中できます。
・クッション性・弾力性がある
ケガの防止や痛みの軽減のためには、クッション性と弾力性が大切です。
衝撃を吸収する効果が高い方が、膝・肘・背骨への負担を軽減することができます。
・耐久性がある
購入してすぐに破損してしまっては困るため、耐久性も重要です。あまり質のよくないマットを選ぶと、使い慣れてきた頃に交換しなければならなくなります。
愛着のあるマットを手放すのはつらいもの。長期目線で選ぶことも大切です。
ピラティスにおすすめのマット
ピラティス用マットにおすすめの素材は、NBR(ニトリルゴム)です。NBRの特徴は下記の点があげられます。
- 耐熱、断熱に優れている
- 軽い
- 強度がある
- 水洗いできる
ピラティスはたくさん汗をかくエクササイズです。水洗いできれば衛生面が気になる人でも使いやすいでしょう。NBRは折りたたむとしわになりやすいこと、ごく稀にアレルギー反応を起こす場合があるというデメリットもありますが、価格・機能・耐久性のバランスが良い素材です。
環境負荷が少ないとされるTPE(熱可塑性エラストマー)もピラティス用マットによく使用されています。しかし、NBRに比べて高額なため、2枚目の購入で選択する人が多いようです。
この点をふまえて、おすすめのピラティス用マットを2つ紹介します。
・オーエイチラボ NBR ヨガマット 厚さ10mm 税込2,200円
表面に凹凸がついており、ケガ防止に重点をおいたNBR素材のマットです。大きさは180x61cmで、重さは800g。付属品のマットベルトで簡単に持ち運びができます。9色とカラーバリエーションが豊富で、好きな色を選べる点も魅力です。シンプルなデザインで、クッション性は抜群!ピラティス以外にも、ヨガや筋トレに活用できます。もちろん水洗いも可能です。機能重視で、シンプルなデザインのマットをお探しの方におすすめです。
タレントの優木まおみさんプロデュースのマットです。大きさは183 x 61cmで、重さは1050g。NBR素材で、どのようなインテリアにもなじみやすいライトグレーの色をしています。自宅でもピラティスをしたい方にはうれしいポイントですね。12mmと厚みがしっかりあるため、体が痛くなりにくいのが特徴です。また、集合住宅にお住まいで階下への音が心配な場合でも、安心してトレーニングすることができます。高級感のあるマットや、長く使える質の良いマットをお探しの方におすすめです。
まとめ
快適にエクササイズを続けるには、まずはマットの機能に目を向ける必要があります。ピラティス用マットは、4つのポイントをおさえて選びましょう。
- 厚みが10mm以上ある
- 断熱性・保温性がある
- クッション性・弾力性がある
- 耐久性がある
NBR素材はこれらの条件を満たしており、多くのマットで使用されています。水洗いも可能なため、衛生面でもおすすめです。予算の範囲で、長く使える質の良いマットを選んでください。