ヨガを練習していく上で、ブロック・ベルト・ボルスターなどのプロップスがあると楽にポーズを深めやすくなります。とくにブロックは、EVA素材・コルク素材・バンブー素材の3種類あり、使い心地や質感もそれぞれ異なります。
3種類の素材のブロックを目的やシーンごとに使い分けることで、さらにポーズは安定し心地よく深められるでしょう。
今回はシーン別にヨガブロックのおすすめな選び方や使い方についてご紹介します。
ヨガブロックとは?
ヨガブロックとは、難しいポーズやストレッチをサポートしてくれるヨガの補助道具です。
ブロックを使って練習することでバランスポーズが取りやすくなったり、ストレッチも無理なく深めたりできます。また、使い方を工夫すれば身体を緩めることも可能です。ブロックで胸を開いたり腰を緩めたりする体勢を支えることで長時間キープできるようになり、筋肉の深層部まで緩められるでしょう。
ブロックの素材によって適切な使い方があるため、自分がヨガのどのような練習でブロックが必要なのかを見極めることも必要です。
バランスポーズを練習したいのであれば安定感があるブロックにしたり、体を緩めたいのであれば弾力がある柔らかめの素材でできているブロックにしたり、と使い分けることをおすすめします。
ヨガブロックのおすすめな選び方
ヨガブロックはさまざまな種類があるため、購入する時に迷ってしまう人も多いでしょう。
ここではヨガブロックのおすすめな選び方についてご紹介します。
ブロックを使う場所を考える
まずはブロックをどこで使うのかを考えましょう。自宅で練習する用に使うのであれば、自宅のインテリアと馴染むようなデザイン性を重視するのがおすすめです。
外やスタジオで練習する場合などは、軽くて持ち運びしやすい素材がいいでしょう。
購入前にどこで使うことが多いのかを考えると自分に必要な素材のブロックがわかるため、一度考えてみることをおすすめします。
素材を確認する
ブロック素材はバンブー・コルク・EVAの3種類があり、それぞれ質感も使い心地も異なります。そのため、ブロックによって練習しやすいポーズややりづらいポーズなどがあります。
どのようなポーズを練習するのに使いたいのかを明確にすることで、使うべき素材が見えてくるでしょう。できれば一度触れてみて、気に入った質感のブロックを見つけることをおすすめします。
厚みや高さを確認する
ヨガブロックは一般的に2種類のサイズがあり、ほとんどのヨガブロックの縦と横の長さは23×15cmで統一されています。
厚みは7.5cmと10cmの2種類があり、身体の大きさや用途に合わせて変えるのがおすすめです。
実際にいくつかブロックを使ったヨガのポーズをとってみて、より安定しやすい厚みのブロックを購入することをおすすめします。
ヨガブロックの3種類の素材の特徴とは
ブロックにはさまざまな素材がありますが、それぞれの特徴や、どのような場面に適しているのかなどわからない人も多いでしょう。
ここでは、3種類の素材の特徴や素材別のおすすめな使い方についてご紹介します。
機能性や安定性に優れたEVA素材
EVA素材は軽くて安定性があり、高い機能性を持ち合わせています。そのため、公園やスタジオなど、どこでも持ち運びしやすいのが魅力的です。また、高密度EVAと柔らかめのEVAの2種類があり、高密度EVAの方が硬めでしっかりとした質感をしています。アクティブ系レッスンに出てくる難しいバランスポーズもきちんと支えてくれるでしょう。
EVAは密度が小さい分柔らかくて弾力がある触り心地です。アクティブ系よりも、リストラティブヨガのようなリラックス系で、体を緩めるのにぴったりでしょう。
また、EVAブロックは汚れがつきやすく落ちにくいことがデメリットとしてあげられます。
その場合、ブロック専用カバーがあるため、カバーをつけたまま使用するのがおすすめです。カバーもシンプルなデザインのため、お部屋のインテリアにも馴染みやすく、カバーだけを外して洗えるため非常に衛生的です。
https://item.rakuten.co.jp/ohlab/nk2229-hieva-2set/
汚れが気になる方は こちら
https://item.rakuten.co.jp/ohlab/nk2402/
安定性やデザイン性重視ならバンブー素材
バンブー素材は竹からできているため、硬くてずっしりとした安定感があるのが特徴です。見た目も竹目調のシンプルなデザインで、インテリアとして置いても非常にオシャレです。また、EVA素材やコルク素材とは違いツルツルとした触り心地のため、タオルや消毒での掃除が簡単で衛生的にも安心でしょう。
こちらはずっしりとした重さで多少体重をかけても安定感があり、怪我なく安全に練習ができます。
デメリットとしては、安定感がある分重たいため持ち運びには適していないことと、ツルツルしていて滑りやすいことです。
自宅で練習する人にはおすすめなヨガブロックです。
https://item.rakuten.co.jp/ohlab/nk2229-bamboo-2set/
強度が高いレッスンやポーズをするならコルク素材
コルク素材は滑りにくく、ずっしりとした重さがあるため強度が高くアクティブなレッスンで使うのにおすすめです。見た目もシンプルで、さまざまな部屋に馴染みやすいでしょう。また、汗を吸収してくれるためホットヨガのように汗をたくさんかくレッスンでも滑りにくく、安全にレッスンを受けられます。
デメリットは、ずっしりとしているため重たく、持ち運びで使うことは難しいことです。コルク製のため、傷がついたら欠けやすいのも難点でしょう。そのため、こちらも自宅で本格的な練習がしたい人におすすめなヨガブロックです。
https://item.rakuten.co.jp/ohlab/nk2229-cork-2set/
こちらのコルクには、ワイド版もあります。