リラックス効果抜群！ヨガボルスターについて解説します。

ヨガボルスターは、インテリアとしても使えるヨガグッズです。ヨガのポーズには、体の緊張をほぐす目的でおこなうものがあります。そんな時、ヨガボルスターが大活躍。ヨガボルスターに体を預けて呼吸に集中すると、心身ともにリラックスできますよ。

ヨガボルスターは、抱き枕のようなヨガグッズです。主にリラックスや休息のポーズ、マタニティヨガで使用されます。ポーズをとっている間、体を支えてくれるため、より深く呼吸に集中することが可能です。

「体の力を抜いてリラックスする」というのは、意外に難しいもの。普段一生懸命頑張っている人ほど、脱力するのが苦手だったりします。

・ヨガをはじめたばかり

・背中や胸の筋肉が伸びない

・休息のポーズなのに力が入ってしまう

そのような時は、ヨガボルスターがおすすめです。何も考えず、ヨガボルスターに全身を預けてみましょう。ポーズをとらなくても、それだけ体がほぐれていくのを感じるはずです。

また、ヨガボルスターを使うと胸や肩が開きやすくなります。デスクワークが多い人や猫背が気になる人、体が硬い人は、ぜひ使うべきヨガグッズです。

ヨガボルスターは柔らかすぎると体が沈み込んでしまい、とても使いにくいです。また、劣化が早い傾向にあります。ヨガグッズメーカーやヨガ専門店で、適度な硬さのボルスターを購入しましょう。

・大きさ

大きさは60～70cmほどで、縦に細長い形をしています。ヨガ以外にも、抱き枕やクッションとして使う人もいます。

・形

円形と長方形のものがあります。円形のボルスターは体に沿う形になるため、フィット感が良いです。長方形のボルスターは体重をかけても転がらず、安定感があるのが特徴です。

リラックスすることに重点をおくなら、円形がおすすめ。ポーズの安定感を求めているなら、長方形を選びましょう。背中や腰回りの筋肉の緊張をほぐしたい場合は、長方形の方が使いやすいです。

ヨガボルスター （オーエイチプラス）：https://item.rakuten.co.jp/ohlab/nk2368/

・素材

ボルスターの素材は、コットンとマイクロファイバーが多く使われています。コットンは肌触り重視の人におすすめです。マイクロファイバーは軽くて移動させやすいため、ヨガだけでなく普段の生活でも使う人におすすめです。

・お手入れ

カバーを取り外して洗濯できるタイプが便利です。ヨガでたっぷり汗をかいても清潔に保てます。

ヨガボルスターは大きく、部屋に置くと存在感があります。長く愛用できるように、好きなカラーや触り心地のボルスターを選んでくださいね。

お気に入りのヨガボルスターを手に入れたら、さっそく使ってみましょう。ヨガボルスターのおすすめの使い方を3つご紹介します。

・ヨガボルスターの上に寝る

まず、ボルスターを横向きにして骨盤の下に入れ、そのまま仰向けに寝ます。そして、そのままゆっくりと呼吸しましょう。ボルスターに全身を預けるようにすると、余分な力が抜けて、背中や腰の周りの筋肉をしっかりと伸ばせます。

余裕のある人は膝を曲げて両手で抱え込み、左右に倒してストレッチをするのもおすすめです。両手を上にあげて腕を伸ばすのも気持ちがよいですよ。

・ヨガボルスターを背中の下に入れる

背中の下に縦向きにしたボルスターを入れ、仰向けに寝ます。そのまま合蹠（がっせき）のポーズをしましょう。ボルスターの適度な高さが背中にフィットして、心地よく感じられるはずです。その状態で軽く左右に体を揺らすと、股関節周りの筋肉を緩めることもできます。

・ヨガボルスターを膝の下に置く

シャバーサナ（屍のポーズ）の時に、ヨガボルスターを使うのもおすすめです。シャバーサナとは、仰向けになって体を動かさず、呼吸に集中するポーズ。ヨガレッスンの最後におこなうことが多いです。

まず、膝の下に横向きにしたボルスターを入れ、仰向けに寝ます。そして、掌を上に向け目を閉じ、深呼吸しましょう。ボルスターを使うことで腰回りの緊張がほどけ、より深くリラックスすることができます。

ヨガボルスターは、心身の緊張を効果的にほぐす陰ヨガや、リストラティブヨガと相性が良いです。陰ヨガは1つのポーズをゆっくりと保持するのが特徴で、リラックス効果が高いとされています。リストラティブヨガは、無理せず楽にポーズをとれるよう、ボルスターのような補助具を使って行います。陰ヨガやリストラティブヨガなら、筋力や体の柔軟性に自信がない人でも取り組みやすいのではないでしょうか。

ヨガボルスターは、心身の緊張をとるのに役立つヨガグッズです。下記があてはまる人は、ぜひヨガボルスターを使ってみましょう。 

・体が硬い

・最近疲れが取れない

・激しいヨガよりゆったりとしたヨガが好き

人は自分でも気づかないうちに体がこわばっています。緊張する場面でなくても、体の一部に力が入っていることが普通です。だからこそ、体の力を抜くことに専念する時間が必要なのです。ヨガボルスターを使って、上手に脱力しましょう。心身ともにリフレッシュできますよ。